【写真:Getty Images】
ポルトガルの名門ベンフィカの新会長に、同クラブのレジェンドである元ポルトガル代表MFのマヌエル・ルイ・コスタ氏が選出された。9日に発表が行われている。
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ルイ・コスタ氏はソシオによる会長選で84.48%という圧倒的多数の票を獲得してベンフィカの第34代会長に選出。2021年から2025年まで4年間の任期を務める。
「ベンフィカというクラブが偉大さを示したこと自体が今回の歴史的選挙の最大の勝利だ。ベンフィカにとって素晴らしい1日だ。この選挙戦を通してベンフィカはこれまで以上にはるかに力強くなる」とルイ・コスタ氏は新会長選出後の第一声を述べている。
現在49歳のルイ・コスタ氏はベンフィカ下部組織から1990年にトップチームにデビュー。高い技術やパスセンスを誇る“10番”として欧州主要クラブでもポルトガル代表でも伝説的な実績を残した。
選手としてのピークはイタリアで過ごし、フィオレンティーナで中心選手として活躍したあとミランでもセリエA優勝やチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。キャリアの最後は古巣ベンフィカに戻って2008年に引退した。次は会長としてクラブのさらなる発展に尽力することになる。
【了】