【写真:Getty Images】
負傷に苦しむキャリアを送りながらも圧倒的なインパクトを残した元ブラジル代表FWロナウド。ちょうど19年前の10月6日には、レアル・マドリードでの初出場からわずか59秒で初ゴールを挙げるという衝撃のデビューを飾った。
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バルセロナ、インテルでの驚異的な活躍後に膝の重傷による長期離脱を強いられたロナウドだが、2002年日韓ワールドカップで完全復活を遂げる。ドイツとの決勝での2得点も含めて計8ゴールを叩き出して得点王に輝き、ブラジル代表を5度目の世界制覇へと導いた。
ワールドカップ後に次の舞台としてロナウドが選んだのはレアル・マドリード。ジネディーヌ・ジダンやルイス・フィーゴ、ラウール・ゴンサレス、ロベルト・カルロスらを擁する“銀河系軍団”の一員となると、ここでも期待通りの破壊力を発揮してみせる。
負傷のため加入直後のシーズン序盤戦は欠場したが、2002年10月6日に行われたリーガ第4節のアラベス戦で初出場。ベンチスタートから交代出場で送り出されると、そのわずか59秒後には左サイドからのクロスを胸トラップで受け、叩きつけるボレーシュートでいきなり初ゴールを奪ってしまった。
この試合ではさらにもう1点を加え、マドリーでの1年目のシーズンには公式戦合計30ゴールと活躍。ワールドカップでの活躍もあって2002年のバロンドールにも輝いている。