【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムに所属するなでしこジャパン(女子日本代表)MF長谷川唯が移籍後初ゴールを挙げた。マンチェスター・シティ戦の勝利を決定づけた一撃は、現地メディアでも絶賛されるスーパーゴールだった。
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長谷川は東京五輪(東京オリンピック)を終えたあとイタリアのミランからウェスト・ハムへ移籍。現地時間3日に行われた女子スーパーリーグ(WSL)第4節のシティ戦では先制点のアシストに続いて追加点を挙げる活躍で2-0の勝利に大きく貢献した。
後半アディショナルタイムの94分に生まれた長谷川の移籍後初得点はまさにビューティフルゴール。相手GKが前に出ている状況を見逃さず、左足で完璧な弾道のループシュートを放つと、GKの伸ばした手の先をわずかに超える綺麗な弧を描いたボールがネットに突き刺さった。
英紙『ザ・サン』は「スーパースター長谷川」と、この試合で勝利の立役者となった日本人MFの活躍ぶりを絶賛。「見事なループシュート」「完璧なタイミング」とゴールについて賛辞を並べている。
昨季9位のウェスト・ハムにとっては、昨季2位のシティからアウェイで挙げた勝利は大きな金星。これで4試合を終えて勝ち点7で5位と好スタートを切ることに成功している。