大分トリニータ
【大分トリニータ 1-0 セレッソ大阪 J1第31節】
明治安田生命J1リーグ第31節の大分トリニータ対セレッソ大阪戦が3日に行われ、ホームの大分が1-0で勝利を収めた。
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横浜FCの勝利により暫定で最下位となった大分は、残留に望みを繋ぐため後がない状況。前半9分には伊佐耕平の決定的なダイビングヘッドがGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれるなど立ち上がりから積極的に仕掛けていく。
C大阪もアダム・タガートのクロスに合わせた乾貴士のシュートが惜しくもクロスバーを叩くなど決定機を生み出す。両チームにチャンスのある展開の中から先手を取ったのはホームの大分だった。
前半34分、左サイドに抜け出した香川勇気のクロスがGKとDFの間を抜け、中央に町田也真人が飛び込む。5試合ぶりの先発復帰に応えたチーム得点王が今季6点目のゴールを挙げてリードをもたらした。
後半も両チームが激しい攻防を繰り広げる展開となったが、スコアは動かない。終盤には危ない場面が相次いだ大分だがGK高木駿のファインセーブなどで1点を守り抜き、そのまま1-0で勝利を飾った。
大分は横浜FCとベガルタ仙台を上回って18位に順位を上げ、残留ラインとは5ポイント差。残り7試合での浮上に期待を繋げる大きな1勝となった。
【得点者】
34分 1-0 町田也真人(大分)
【了】