【写真:Getty Images】
プレミアリーグは、各クラブに所属する選手たちの新型コロナウイルスワクチン接種を推進するため、何らかのインセンティブを提供することも検討しているようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
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英国でもワクチン接種は徐々に進められているが、サッカー選手への接種はまだ徹底されていない状況。プレミアリーグ20クラブのうち、2回接種を終えた選手の割合が50%を超えているクラブは7つしかないという。
28日にはチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテから陽性反応が確認されるなど、依然としてウイルスの脅威は沈静化していない。ワクチン接種の徹底が状況の改善に繋がることが期待されている。
今回プレミアリーグは、各クラブに対してウイルス対策に関する文書を送付。その中では、ワクチン接種を完了させた選手やクラブに対して何らかの「褒美」を提供する可能性にも言及されていたとのことだ。
報道によれば、プレミアリーグのクラブではウルヴァーハンプトンが全選手のワクチン2回接種を終えたほか、ブレントフォードやリーズも90%以上の選手が完了しているという。他のクラブも選手たちに接種を促してはいるが強制はしておらず、接種を済ませていない選手も少なくないようだ。
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