【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第6節のユベントス対サンプドリア戦が現地時間26日に行われ、ホームのユベントスが3-2で勝利を収めた。1得点を挙げるなど奮闘したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也は現地メディアからおおむね及第点を上回る高めの評価を受けている。
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試合は前半にユベントスが2点を先行する展開となったが、前半終了間際にショートコーナーからのクロスに合わせた吉田がヘディングで1点を返す。第3節のインテル戦に続いて今季2点目のゴールとなった。後半には両チーム1点ずつを加え、ユベントスが接戦を制した。
イタリアの多くのメディアでは、吉田のゴールのアシストに加えて自らも1得点を挙げたMFアンドレア・カンドレーヴァがサンプドリアで最も高い評価を受けている。吉田はそのカンドレーヴァに次いで評価された選手の一人となった。
伊紙『レプッブリカ』では10点満点で「6.5」とチーム2位タイの採点。「ゴールを決めるのはもはや珍しいことではない。ペナルティーエリアのカバーの仕事も良かった」と評している。
地元メディア『ジェノヴァトゥデイ』でも「6.5」とし、得点に加えて「特に後半には守備面も良かった。サムライ」とコメント。『トゥットメルカートウェブ』も「6.5」とし、「開幕からの6試合で過去3年以上のゴールを決めた。本職センターフォワードのようなヘディング弾」と述べている。
クラブ専門メディア『サンプニュース24』でも採点は「6.5」だが、「最初の30分間はユベントスにチャンスを与えすぎた。疲労の影響もあったようだ」と守備面の問題も指摘。採点「6」とした『ユーロスポーツ』も「完璧なヘディング。ボンバー」とゴールを称えつつ、「後ろには少し穴を空けすぎた」としている。
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