日本代表は現地時間14日、レシフェのアレナ・ペルナンブーコでのW杯初戦でコートジボワールと対戦し1-2で逆転負けを喫した。
日本では、15日(日)の午前10時のキックオフだっただけに、多くの人々がテレビ中継を観戦。日本中が落胆し、静まり返った…はずだった。
しかし、もはや恒例となっている渋谷のスクランブル交差点には、逆転負けにも関わらず多くの人々がなだれ込み、なぜかハイタッチをしている。この状況に全く関係のない仕事中の人や買い物に訪れた女性なども巻き込まれ、警察は多数の出動を余儀なくされた。
仮に勝利を挙げたのであれば、喜びが必要以上に爆発したのだと思えるが、敗戦にも関わらず奇声を上げながらハイタッチしているのは理解不能だ。
これは、彼らが「サッカーファン」ではなく「お祭り騒ぎがしたいだけ」である事の証明だろう。普段は出来ない“バカ騒ぎ”の理由にW杯を利用しているだけなのだ。
敗れたとは言え、全力で戦っている選手やスタッフ、本当に心から声援を送っているファンを愚弄する行為は絶対に止めなければいけない。
【了】
関連リンク
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
強いやつに勝ちたい。世界中に認められたい
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
伸ばす力 世界で輝く「日本人選手」育成レシピ
僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代
本田圭佑選手プロデュースサッカースクール
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル【DVD付】
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.