【写真:Getty Images】
カラバオ・カップ3回戦、アーセナル対AFCウィンブルドンが現地時間22日に行われ、アーセナルが3-0で快勝。今季から10番を背負うアーセナルの未来、エミール・スミス=ロウはこの試合で今季初ゴールを決めた。
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試合が動いたのは開始11分、右サイドのガブリエル・マルティネッリが中央のエディ・エンケティアからのスルーパスに抜け出し、ペナルティーエリア内に侵入。視線を囮にドリブルを仕掛けると相手DFに倒されPKを獲得。これをアレクサンドル・ラカゼットが冷静に沈めて先制点を決めた。
若手選手を中心にゴールに迫り続けるアーセナルは77分、オーバーラップしてきたヌーノ・タバレスがペナルティーエリア手前まで運ぶと中央のブカヨ・サカ、スミス=ロウと繋ぎ、ラカゼットがグラウンダークロスを入れる。相手DFに弾かれるも、最後はクリアボールを拾ったラカゼットからパスを受けたスミス=ロウが押し込み追加点。アーセナルの新10番が今季初ゴールを決めた。
さらにその3分後、マルティネッリからのクロスをエンケティアがバックヒールで合わせて3-0。華麗なゴールで試合を決定づけた。
データサイト『WhoScored.com』によると、シュート本数は AFCウィンブルドンの4本に対してアーセナルが19本と相手を圧倒。リーグ戦3連敗後、公式戦3戦全てを無失点に抑え、3連勝を飾った。好調を維持するアーセナルは次節、ホームにトッテナムを迎える。リーグ開幕戦とは見違えるチームとなった同クラブは、ビック6相手に勝利を掴めるか。アーセナルの先行きを占う一戦に注目が集まる。
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