【写真:Getty Images】
クロッキーカップ(ベルギー国内カップ)5回戦、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(USG)対FCレブベーケが現地時間21日に行われ、USGが7-0で圧勝した。この試合にスタメン出場した三笘薫は、欧州に移籍後初ゴールを決めた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
この試合にUSG加入後初のスタメン出場を飾った三笘は試合開始直後の3分、いきなり決定機を演出する。ペナルティーエリア手前でパスを受けるとキレのあるドリブルで相手DF2人をかわし、ゴール前の味方にラストパス。これに味方FWが合わせるもオフサイドの判定によりノーゴールとなった。
さらに16分、右サイドからのアーリークロスに飛び込んだ三笘がヘディングシュート。相手ゴールから至近距離で合わせたが、GKの好セーブによりシュートを阻まれた。
そしてその直後、待望の初ゴールが生まれる。ペナルティーエリア左から突破をはかる味方とのワンツー後、フリーで折り返しをもらった三笘は左足一閃。思い切り振り抜いた左足のシュートはゴール左隅に突き刺さり、先制点をゲット。USGに移籍後初ゴールを決めた。
終始試合を支配したUSGは後半に大量6得点を決め、7-0の圧勝で5回戦を突破した。今季1972/73シーズン以来のベルギー1部昇格を果たした同クラブは絶好調。リーグ戦8節を終えた時点で2位に付けている。この試合でアピールに成功した三笘は次節、三好康児の所属するロイヤル・アントワープ戦に出場し、日本人対決を実現することがだろうか。
【次ページ】【動画】三笘薫の今季初ゴールがこれだ!