【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第6節のレアル・マドリード対マジョルカ戦が現地時間22日に行われる。マジョルカの日本代表MF久保建英は、自身の保有権を持つクラブであるマドリーの本来の本拠地で初めてプレーすることになりそうだ。
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久保は2019年夏にマドリーに加入したあと、実戦経験を積むため1年目はマジョルカにレンタル。昨季はビジャレアルとヘタフェでプレーし、今季は再びマジョルカへと戻っている。
リーガ1部の他クラブを渡り歩く中で、マドリーとの対戦も数回にわたって経験してきた。だが、マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでプレーするのは今回が初めてのことだ。
一度目のマジョルカ在籍時にはマドリーとのアウェイゲームにフル出場。だが本拠地ベルナベウは改修工事中であり、新型コロナウイルスの影響により無観客で試合が開催されていたこともあって、マドリーはベルナベウではなく練習場のサブスタジアムを使用していた。今年2月にヘタフェでマドリーとのアウェイゲームを戦った際も同様だった。
だがマドリーは前回のホームゲームだった今月12日のセルタ戦からベルナベウの使用を再開。久保にとっても、将来的にはマドリーに復帰して自身のホームスタジアムとなることが期待されるピッチでの初ゲームとなる。
しかし、前節まで4試合連続でスタメンに名を連ねていた久保の先発は必ずしも確実ではないかもしれない。スペイン紙『アス』は久保を予想スタメンに含めながらも、週末には順位争いの直接のライバルとなる可能性があるオサスナとの試合が控えていることも考慮し、久保が「ベンチに戻るかもしれない」とも予想している。
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