【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第6節、ヘタフェ対アトレティコ・マドリードが現地時間21日に行われ、1-2でアウェイチームが勝利している。この試合では、アトレティコのエースであるFWルイス・スアレスが完璧なゴールを沈めている。
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公式戦2試合連続で無得点となっていたアトレティコはこの日も攻撃陣が不調に陥っていた。すると前半終了間際、GKヤン・オブラクに珍しくミスが起き、最後はステファン・ミトロビッチにゴールを献上。1点ビハインドのまま後半へと向かう苦しい展開となった。
そんなチームを救い出したのがやはりこの男、スアレスだった。
ヘタフェMFのカルレス・アレニャが退場し数的優位を得ていた78分、左サイドでボールを持っていたマリオ・エルモソからアーリークロスが入ると、最後は中央でこれに反応したスアレスがゴールネットを揺らした。
エルモソのクロスは手前でバウンドする難しいものだったが、スアレスは右足裏でいとも簡単にコントロール。一発でシュートに持ち込める場所へピタッとボールを置き、最後は左足で豪快にゴールネットを揺らしている。動き出し、コントロール、そしてシュートの全てが完璧な鮮やかな一撃であった。
そのスアレスは後半アディショナルタイムにも大仕事。右サイドのシメ・ヴルサリコからクロスが上がると、最後はヘディングでゴールへと流し込んだ。試合はこのまま終了。エースの大活躍により、アトレティコは今季リーグ4勝目をあげることに成功した。
今季リーグ戦5試合を終え得点はビジャレアル戦の1点のみとやや苦戦していたスアレスだが、6試合目にして2得点をマーク。ここからウルグアイが生んだ世界的ストライカーは上昇気流に乗っていけるだろうか。