【写真:Getty Images】
サウジアラビアのアル・アハリに所属していた元ブラジル代表MFパウリーニョが、加入からわずか4試合の出場で退団することになった。クラブ公式SNSで発表が行われている。
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現在33歳のパウリーニョは過去にトッテナムやバルセロナなどでもプレー。中国の広州恒大(現広州FC)でも主力として活躍し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦するJリーグ勢にとっても脅威の存在となっていた。
広州では過去3シーズンのリーグ戦で68試合に出場して44得点という非常に高い得点力も発揮していたが、新型コロナウイルスの影響による渡航制限でチームに合流できなくなったことを理由として今年6月に契約を解除。7月にはサウジアラビアの強豪アル・アハリに加入することになった。
アル・アハリでは国内リーグで4試合に出場して2得点を記録。だが2024年までの3年契約を交わしながらも、わずか2ヶ月弱で退団して再びフリーとなることが発表されている。
クラブの発表によれば、パウリーニョとの間では双方合意の下で契約解除が決定したとのこと。その理由として、パウリーニョは「緊急事態がピッチ上でのパフォーマンスに反映され、望んでいたようにチームにとってプラスになることができない」とクラブに語ったと説明されている。
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