【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第5節、アウェイでバーンリーと対戦したアーセナルは、マルティン・ウーデゴールのゴールを守り切り、0-1で勝利している。FKのチャンスで左足から放たれたボールは、完璧なコースへと飛んだ。
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前節で初勝利を飾ったアーセナルは、ウーデゴールや冨安健洋らを前節から引き続き起用している。試合が動いたのは30分だった。
ブカヨ・サカがドリブルでペナルティーエリアに侵入する直前で、アシュリー・ウェストウッドに倒されてFKを獲得した。ボールの近くにはピエール=エメリク・オーバメヤン、トーマス・パルティも立っていたが、蹴ったのはウーデゴール。キッカーから見て左側に壁が6人並んでいたが、ボールはその頭上を越えて鋭く曲がり、ゴール左隅へと決まった。GKニック・ポープも懸命に手を伸ばしたが、弾き出すことはできなかった。
後半はバーンリーに攻められる時間も長かったが、ウーデゴールの得点を守り抜いた。新加入のアーロン・ラムズデールや冨安も、2試合連続となる1-0での勝利に貢献している。
昨季、レアル・マドリードからレアル・ソシエダに期限付き移籍していたウーデゴールは、レンタルを途中で切り上げて今冬にアーセナルへ期限付き移籍で加わった。フィットするまでにさほど時間はかからず、公式戦20試合に出場。シーズン終了後はレアルに戻ったが、8月20日にアーセナルが完全移籍での獲得を発表している。
ウーデゴールは先月28日に再デビューを果たして以降、3試合連続で先発起用されている。アーセナルは開幕3連敗とつまずいたが、背番号8をつけるレフティーはチームを浮上させられるだろうか。
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