【写真:Getty Images】
【蔚山現代 0-0(3PK2) 川崎フロンターレ ACL決勝トーナメント1回戦】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントの蔚山現代対川崎フロンターレ戦が14日に行われ、0-0からPK戦3-2でホームの蔚山現代が勝利を収めた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
昨季ACL王者の蔚山現代とJリーグ王者の川崎Fはともにグループステージを6戦6勝で首位通過。今季の国内リーグでもそれぞれ首位に立つ日韓の強豪クラブがACL8強進出を懸けて一発勝負で激突した。
前半の川崎Fは蔚山のアグレッシブなプレーに苦戦を強いられリズムに乗れず。お互いに何度かチャンスはあったとはいえ、より決定的な形でゴールを脅かしていたのはホームの蔚山の方だった。
前半を両チーム無得点で折り返し、後半にはやや動きが良くなった川崎Fだが、依然として緊迫した展開が続く。押し込みながらもゴールを奪うには至らず、結局0-0のまま90分間を終えて延長戦に突入した。
延長前半のラストプレーでは知念慶の決定的なヘディング弾が相手GKの好守に弾き出され、延長後半終了間際にはGKチョン・ソンリョンの捕り逃したボールが右ポストを叩くなど、両チームともにあと一歩得点に届かない。120分間の激戦を経て最後までスコアは動かず、勝負はPK戦に委ねられる。
PK戦では荒れた芝も影響してお互いシュートが安定しない。川崎Fは5人中3人が失敗してしまい、3-2で勝利を収めた蔚山が準々決勝へ進む結果となった。
【得点者】
なし
【了】