【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに再加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが鮮やかな活躍で再デビューを飾る一方で、そのC・ロナウドを失ったユベントスは苦境に追い込まれている。セリエA開幕から3試合の成績はクラブ史上ワーストタイとなった。
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古巣ユナイテッドに復帰したC・ロナウドは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第4節のニューカッスル戦に先発して復帰後初出場。この試合でいきなり2ゴールを挙げる活躍をみせ、ユナイテッドを4-1の快勝と暫定首位浮上へと導いた。
対照的にユベントスは、11日に行われたセリエA第3節のナポリ戦に1-2で敗戦。C・ロナウドが交代出場した開幕戦でウディネーゼと引き分けたあと、元エースが去ってからは前節のエンポリ戦に続いて2連敗を喫したことになった。
3試合を終えて獲得した勝ち点はわずか1ポイント。これは2015/16シーズンに並び、開幕から3試合終了時点での成績としてはクラブワーストタイ記録となっている。2015/16シーズンは史上初の開幕2連敗を喫したあと、第3節で引き分けて勝ち点1を獲得していた。
とはいえ、それほど悲観する必要はまだないのかもしれない。現在と同じくマッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いていた2015/16シーズンは最悪のスタートを切りながらも、10試合を終えた時点で12位という状況から15連勝を収めて一気に首位に浮上。最終的には2位ナポリに9ポイント差をつけての優勝を飾ったというシーズンだった。
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