【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス対トッテナム戦が現地時間11日に行われ、ホームのクリスタル・パレスが3-0で勝利を収めた。この試合で、デビューからわずか“28秒”というプレミアリーグ最速記録のゴールが生まれている。
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リーグ記録を更新するゴールを決めたのは、クリスタル・パレスのフランス人FWオドソンヌ・エドゥアール。移籍市場最終日の8月31日にスコットランドのセルティックから移籍が決定した選手だ。
ベンチスタートとなったエドゥアールは、クリスタル・パレスが1-0でリードした84分に交代出場。するとそのわずか28秒後、ゴール前で左サイドからの横パスを受け、体勢を崩しかけながらも左足でゴール右隅の絶妙なコースへシュートを蹴り込んだ。
スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、デビューから28秒での初ゴールというのはプレミアリーグ最速記録。これまでは2014年にウェスト・ブロムウィッチのFWティエビ・ビフマが記録した初出場から36秒後の初ゴールが最速だった。
さらにエドゥアールは後半アディショナルタイムにも自身2点目となるゴールを挙げ、開幕3連勝で首位に立っていたトッテナム撃破に大きく貢献。交代出場でのプレミアリーグデビューから2得点を決めた選手は、2011年にマンチェスター・シティに加入したFWセルヒオ・アグエロ以来10年ぶりとなった。