【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第4節の試合でノリッジ・シティと対戦し、ホームで1-0の勝利を収めた。先発で移籍後初出場を飾ったアーセナルの日本代表DF冨安健洋に対しては、多くの英国メディアがポジティブな評価を下している。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
冨安は右サイドバックで先発して62分に交代するまでプレー。今季初完封での初勝利に貢献し、あわや初ゴールかという決定的なシュートを放つ場面もあった。
英『スカイ・スポーツ』ではアーセナルのDFガブリエウに10点満点で「8」の単独最高点をつけ、冨安はチーム内の大半の選手たちとともに「7」。『デイリー・メール』紙では冨安を含む10人を「7」でチーム最高点とし、「デビュー戦の冨安は大いに期待を感じさせた」と評している。
『イブニング・スタンダード』紙でも冨安に対する採点は「7」。「今週ほとんど練習はしていなかったが、日本代表選手は良いデビューを飾った。攻撃面でも脅威になれそうだ」と寸評を添えた。
『ミラー』紙では冨安のデビュー戦について特集記事を組んでプレーを分析。守備面については「確実に自信を持って守っていた」とし、タッチラインもうまく利用しながら対面の相手選手に対処できていたと評している。
一方で、「攻撃能力も示した」として前半終了間際のボレーにも注目。「ボローニャでプレーしていて比較的無名な選手だったが(GK)ティム・クルルに辛うじて弾き出されたボレーには誰もが驚かされた」と述べ、全体的には「満足できるデビュー」だったと総括している。
【了】