日本代表は現地時間13日、ベースキャンプ地のイトゥからコートジボワール戦の会場となるレシフェに移動し、前日練習を行った。
テストマッチ3試合全てにフル出場し、コートジボワール戦でも先発出場の期待が高まるMF山口蛍は、勝利への自信を問われると「まあ、ありますけど。頑張りたいと思います」と、気負いは無い様子だった。
ここ最近で急激に台頭し、その存在感を強めているが「僕は入って1年ぐらいなんで、スタイルの浸透度はそこまでないかもしれない」と発足当時から定着している選手と比べれば、“ザックスタイル”の理解度は不足しているようだ。
それでも「ここまで来ているんで、監督からは出来るだけ伝えられているとは思っている。役割としては、所属クラブや代表、五輪でもそこまで変わらないと思う」と語った。
さらに、自らのプレースタイルでもあるカバーリングへの意識については「手がどうこうというより、いつもそういう意識を強く持っている。コートジボワールだからより意識するとかじゃなくて、普段どおりやれたらいいかなと思う」と、あくまでも自然体で臨む姿勢を示した。
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