【写真:Getty Images】
リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は、古巣リバプールの夏の移籍市場での補強が不十分だったという考えを述べ、日本代表MF南野拓実に関しても不満な様子を見せている。『PA通信』にコメントを述べたとして英国複数メディアが伝えた。
【今シーズンの南野拓実はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
プレミアリーグの他のビッグクラブが軒並み大型補強を行う中で、リバプールは大きく動かず。MFジョルジニオ・ワイナルドゥムやMFジェルダン・シャチリを放出する一方で、新戦力の補強はDFイブラヒマ・コナテのみとなった。
冬にはエジプト代表のFWモハメド・サラーやセネガル代表のFWサディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ出場のため不在となることも予想される。「リバプールがアタッカーを獲得しなかったのは残念だと言わざるを得ない」とキャラガー氏は古巣の補強について査定している。
主力アタッカー陣の不在は南野やディヴォック・オリジらの控え選手にとってはチャンスでもある。だがキャラガー氏は「オリジと南野がいるが、私としては彼らよりも良い選手が誰か来てほしいと思っていた」と両選手に厳しい評価を下している。
今季のプレシーズンでは好調なプレーを見せてリバプールに残留したが、プレミアリーグ開幕から3試合はベンチ入りしながらも出場のない南野。日本代表離脱に繋がった負傷の状態も不安ではあるが、チームに戻って再びアピールすることができるだろうか。
【了】