【写真:Getty Images】
日本代表DF冨安健洋は、イングランドのアーセナルに加入することが8月31日に発表された。低調なチームを補強する新戦力として期待される一方で、その“背番号”が不安材料だという声も一部で上がっている。
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冨安健洋はイタリアのボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入することが決定。推定1980万ポンド(約30億円)の移籍金が支払われるとみられ、背番号は「18」となることが発表されている。
だが英紙『エクスプレス』は、アーセナルの過去の18番には十分な活躍を残すことができなかった選手が多いと指摘。特に冨安と同じDFのポジションで期待外れに終わった選手が多かったと述べている。
2002年から2006年まではフランス人DFパスカル・シガンが18番を着用したが、チームがプレミアリーグ無敗優勝を飾るなど全盛期を謳歌する中でも結果を残せず。ファンからの支持も得ることができなかったと振り返った。
2008年に18番を受け継いだフランス代表DFミカエル・シルヴェストルも2年間でインパクトを残せなかったと評価。続いて同じくフランス代表だったセバスティアン・スキラシも「忘れたいDFだった」と述べている。
2013年1月に加入し、2014年から18番をつけたスペイン代表DFナチョ・モンレアルは「最も結果を残した18番だった」と高評価。だが昨季の18番だったガーナ代表MFトーマス・パーテイも「残念な1年目だった」としている。トーマスは今季から背番号を5に変更した。
今季のアーセナルはプレミアリーグ開幕から3連敗で最下位という最悪のスタート。冨安はチームの浮上に貢献し。過去の「18番」のイメージを払しょくする活躍を残すことができるだろうか。
【了】