【写真:Getty Images】
セレッソ大阪は31日、乾貴士が加入することを発表した。ドイツ、スペインでプレーした乾は、10年ぶりにセレッソに復帰することになる。
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野洲高校で全国サッカー選手権優勝を経験した乾は、2007年に横浜F・マリノスに加入。翌年6月にセレッソへ期限付き移籍すると、香川真司らとともに主力を担った。09年にはJ2リーグで20得点を挙げてJ1昇格に貢献している。
11年夏には当時ドイツ2部のボーフムに完全移籍した。その後はアイントラハト・フランクフルト、スペインのエイバル、ベティス、ディポルティーボ・アラベスでもプレー。今夏限りでエイバルを退団し、無所属となっていた。
日本代表としても通算36試合に出場し、2018年のロシアワールドカップでは2得点を挙げる活躍を見せた。残り12試合で勝ち点30の12位という位置に沈むセレッソにとっては、心強い補強となるだろう。
背番号は23番に決定。乾は公式サイトにて「背番号に関しては、クラブからは7番を用意していただいており、自分の中でもとても悩みました。ただ、僕自身23歳の時にセレッソから海外に挑戦させてもらったこと、そしてまたこのチームに帰ってきて、ここからスタートしたいという強い思いを込めて23番を選ばせてもらいました」とコメントしている。
セレッソは1日と5日にガンバ大阪とのYBCルヴァンカップ準々決勝が予定されており、8日にはリーグ戦が再開される。
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