【写真:Getty Images】
チェルシーに所属していたフランス代表DFクル・ズマは、ウェスト・ハムへの完全移籍が決定した。これによりチェルシーは、セビージャの同代表DFジュール・クンデの獲得に近づいたのではないかと見込まれている。
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チェルシーとウェスト・ハムの両クラブは28日にズマの移籍を発表。ウェスト・ハムはズマと2025年までの4年契約を交わし、移籍金は2980万ポンド(約45億円)が支払われると報じられている。
現在26歳のズマはサンテティエンヌから2014年にチェルシーに加入。ストーク・シティやエバートンへのレンタル期間も過ごしつつ、チェルシーでは公式戦151試合に出場して2度のプレミアリーグ優勝などを経験した。
ズマの放出決定は、以前から数多くのビッグクラブが関心を示してきたクンデの獲得に向けた一歩ではないかとみられている。同じポジションが空くことに加え、売却で得られる移籍金もクンデの獲得に向けた足しとなる。
セビージャは28日に行われたラ・リーガ第3節の試合でエルチェと対戦したが、クンデはこの試合でベンチ入りメンバーからも外れた。すでにスペインを離れてパリに滞在し、チェルシーへの移籍決定を待っているとも報じられている。
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