【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)がレアル・マドリードへ移籍することになるのかどうか、まもなく結論が出ることになりそうだ。マドリーはPSGに対して“最後通告”を突きつけ、交渉成立の期限を設定したと報じられている。
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先週にはマドリーはムバッペ獲得に向けて1億6000万ユーロ(約207億円)以上という最初のオファーを出し、これを断られていた。仏紙『パリジャン』などによれば、その後ボーナス1000万ユーロを含めて合計1億8000万ユーロ(約233億円)という2度目のオファーを出したとのことだ。
PSG側はこの金額にも満足はしておらず、さらなる増額を望んでいる模様。だがマドリー側にはこれ以上提示額を引き上げる意思はないとみられている。
また、マドリー側は31日火曜日の移籍期間終了直前まで交渉を引き伸ばすつもりもないようだ。仏紙によれば29日日曜日まで、スペインテレビ『エル・チリンギート』によれば30日月曜午前6時までを期限とし、PSGに対してオファーへの回答を要求しているという。
その期限までに合意が成立しなければ、この夏にムバッペがマドリーへ移籍することはなくなる見込み。だがその場合でも来夏の契約満了後にマドリーへ移籍することが既定路線だとみられ、仮合意が可能となる来年1月に再び交渉を行うことになると予想されている。
PSGは現地時間29日に行われるリーグアン第4節の試合でスタッド・ランスと対戦予定。この試合を終えたあと、ムバッペの去就に関しても大きな動きがあるということになるかもしれない。
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