【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第27節の試合が28日に各地で開催されている。19時キックオフのカードとしては3試合が行われた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
直近4連勝を含めて13試合連続無敗という快進撃で勝ち点を重ね、首位川崎フロンターレとわずか1ポイント差にまで迫ってきた横浜F・マリノス。だがホームに鹿島アントラーズを迎えた一戦は、前半15分に土居聖真のクロスに合わせた荒木遼太郎のヘディング弾で先制を許す苦しい展開となる。
さらに30分、ディエゴ・ピトゥカからのスルーパスで抜け出した上田綺世がGKとの1対1を制して鹿島が追加点。19試合ぶりに無得点に終わった横浜FMは0-2で敗れ、川崎Fとの差は再び4ポイントに開いてしまった。
ガンバ大阪とセレッソ大阪は勝ち点30で並んでのダービーマッチ。このあとルヴァンカップ準々決勝でも2試合の対戦を予定しており、異例のダービー3連戦の1試合目となる。
後半立ち上がりの51分、左サイドからエリア内へと展開したC大阪はペナルティーアーク手前へ落としたボールを松田陸が受け、ゴール右下隅への正確なミドルシュートを突き刺して先制点。この1点が決勝点となり、C大阪が1-0で勝利を収めている。
サンフレッチェ広島対大分トリニータ戦は、前節の敗戦で最下位に転落してしまった大分が前半9分に先制。下田北斗が倒されて獲得したPKを野村直輝が決めた。
だが広島は前半のうちにエゼキエウのゴールで追いついて折り返すと、後半立ち上がりにはCKから荒木隼人のヘディングで逆転。終盤には交代出場のジュニオール・サントスが2点を加えて突き放し、今季最多の4得点で6試合ぶりの白星を挙げた。
【了】