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バルセロナの18歳MFはトッテナム移籍交渉中か。決まらなければ1年間“飼い殺し”も

text by 編集部 photo by Getty Images

イライクス・モリバ
【写真:Getty Images】



 バルセロナのMFイライクス・モリバは、トッテナムやRBライプツィヒへ移籍する可能性も出てきたのかもしれない。移籍に向けた交渉が行われているとも報じられている。

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 今年1月に18歳でバルセロナのトップチームデビューを飾り、昨季リーガ終盤戦では先発に起用される機会もあったイライクス・モリバ。昨季は公式戦18試合に出場し、クラブの将来を担う選手の一人として期待を高めた。

 だが、デビューから2年目となるはずのシーズンを迎えるにあたって状況は大きく悪化。残り1年となっている契約の延長に向けた交渉が難航し、その影響によりトップチームどころかBチームからも外された状態となってしまっている。

 英『スカイ・スポーツ』などが伝えたところによれば、トッテナムがそのイライクス・モリバの獲得に向けて交渉を行っているという。MFムサ・シソコをワトフォードへ放出したことなどから中盤の補強を画策しているようだ。

 バルセロナは移籍金として2000万ユーロ(約25億8000万円)ほどを望んでいるとみられ、両クラブは合意に近いとも報じられている。本人とトッテナムとの契約も合意は難しくないと予想され、すでに合意したとの報道もある。

 一方で、ライプツィヒもイライクス・モリバの獲得に向けた交渉を行っていることが数日前から報じられている。バルセロナ残留の場合には1年間の“飼い殺し”もあり得るとみられる状況の中、残り3日間の移籍市場で移籍先は決まるのだろうか。

【了】

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