アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラは、アトレティコ・マドリードへのレンタルから復帰したが、再びアーセナルを離れる可能性が高くなっているようだ。

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　トレイラは2018年にサンプドリアからアーセナルに加入し、1年目にはレギュラーとしてプレミアリーグ34試合に出場するなど活躍。だがその後出場機会が減少し、昨季はアトレティコへレンタルされることになった。

　アトレティコでも先発で出場することはほとんどできず、シーズン途中には南米へ戻ることも強く希望していた。現在はアーセナルに戻っているが、ミケル・アルテタ監督から構想外を告げられたとみられ、個人トレーニングを行っているとも報じられている。

　イタリア『ジャンルカディマルツィオ』が21日に伝えたところによれば、そのトレイラに対しては長谷部誠と鎌田大地も所属するフランクフルトから正式オファーが届いたとのこと。だが本人は以前にプレーしていたイタリアへの移籍を希望しているようであり、フィオレンティーナやラツィオが関心を示しているとも伝えられていた。

　英『フットボール・ロンドン』は23日付で、トレイラがフィオレンティーナへの移籍に近づきつつあると報じた。買い取り義務付きレンタルの形での移籍が見込まれ、最終的にアーセナルを離れることが確定するとみられている。

【了】