29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、ジュビロ磐田を率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算
5位:たった11試合で去った世界的名将
【写真:Getty Images】
ルイス・フェリペ・スコラーリ(ブラジル)
生年月日:1948年11月9日
Jリーグ通算成績:11試合/6勝/0分け/5敗
勝率:54.5%
在籍時期:1997
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ジュビロ磐田での指揮はわずか11試合だったが、ルイス・フェリペ・スコラーリが勝率54.5%で5位に入った。
のちにブラジル代表やポルトガル代表、チェルシーといったチームを指揮したスコラーリは、1997年にジュビロの監督に就任。当時の登録名はフェリペだった。
1月に監督に就任したフェリペのもとでジュビロはJリーグ11試合を戦い、6勝5敗という戦績。6月に指揮官は辞任したが、監督のもとでコーチを務めていた桑原隆が監督代行という形でバトンを受け取っている。
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