【写真:Getty Images】
セルティックで順調なスタートを切ったFW古橋亨梧の評価急上昇が止まらない。クラブOBである元北アイルランド代表のパトリック・マッコート氏は、古橋の市場価値が2年以内に約45億円ほどにまで達する可能性があるとも予想している。
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ヴィッセル神戸でJ1得点ランキング首位に立っていた古橋は、アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックに移籍すると、初先発を飾ったヨーロッパリーグ予選の試合で初ゴールを記録。そして先週末にはリーグ戦初スタメンでハットトリックを達成し、現地メディアやファンからの評価も爆発的に高まった。
現役時代にセルティックで5年間プレーしたマッコート氏も、ニュースターの誕生に興奮を隠せない。「セルティックの選手にこれほど興奮したのは本当に久しぶりだ」と古橋を称えている。『サンデー・ポスト』紙に語ったコメントを現地紙『デイリー・レコード』が伝えた。
セルティックが古橋を獲得するため神戸に支払った移籍金は公表されていないが、400万ポンド(約6億円)前後とも言われている。だがマッコート氏は、この評価額が大きく跳ね上がることになると予想している。
「私としては、2年も経たないうちに2500万から3000万ポンド(約38~45億円)くらいにはなると思う。良い年齢だし、彼の名前はすぐにヨーロッパ中に広がることになるだろう」
現役時代のマッコート氏は、当時セルティックのスター選手だったMF中村俊輔ともチームメートとしてプレーしている。「練習で近くで見て驚いた。とんでもない才能だと分かった」と中村の印象を振り返りつつ、「古橋亨梧にも、それ以上とは言わないまでも同じくらいのインパクトを残すことができる力がありそうに思える」と評している。
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