【写真:Getty Images】
MF久保建英が加入したマジョルカは、現地時間14日にリーガエスパニョーラ開幕戦のベティス戦に臨む。久保にとってベティスは、2年前のマジョルカ在籍時に素晴らしいゴールを決めている相手だ。
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久保はレアル・マドリードからのレンタルでマジョルカに再加入することが11日に決定。東京五輪を戦い終えて移籍した直後ではあるが、スペインでは早くも開幕戦に先発起用と予想するメディアもある。
2019/20シーズンにもマジョルカに在籍していた久保は、ベティスとの2度目の対戦となった2月のアウェイゲームでチームの全3得点に絡む活躍を見せ、3-3のドローに大きく貢献した。前回のマジョルカ在籍時の大きな転機となった試合でもあった。
久保はこの試合で先制点に繋がるシュートを放ったのに続いて、アンテ・ブディミルへのアシストを供給。さらに2-3のビハインドで迎えた70分にはドリブルでの細かいステップから鋭いシュートを放ち、GKに触られながらもネットに収まったボールが3-3の同点ゴールとなった。
このシーズンの1月から2月にかけては先発を外れる時期が続き、5試合連続で交代出場となっていた久保だが、6試合ぶりの先発に起用されたベティス戦での活躍から再び先発に定着。後半戦には高いパフォーマンスを見せ、チームが2部降格に終わる中でも高い評価を受けることになった。
14日の試合に向け、リーガ公式ツイッターアカウントでも2シーズン前の久保のゴールを動画で振り返っている。今回もこのカードで結果を残し、マジョルカでの2度目の挑戦を良い形でスタートさせたいところだ。