【写真:Getty Images】
スペイン1部に昇格したマジョルカは現地時間11日、レアル・マドリードに所属する日本代表MFの久保建英を獲得したことを発表した。21/22シーズンのみの期限付きで、久保がマジョルカでプレーするのは19/20シーズン以来、2季ぶりとなった。
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久保は2019年夏にFC東京からレアルに移籍すると、最初のシーズンはマジョルカに期限付き移籍。35試合で4ゴール5アシストという数字を残したが、チームは1年で降格となっている。20/21シーズンはビジャレアルに期限付き移籍するも、思うようなプレータイムを得られず、後半戦はヘタフェに渡る。苦しいチーム状況の中で久保は第37節で残留を決めるゴールを挙げていた。
久保が前回在籍したシーズンにマジョルカを率いたビセンテ・モレノ監督は、降格した19/20シーズン限りでチームを去った。代わりにやってきたルイス・ガルシア・プラザ監督はヘタフェやレバンテで指揮を執った経験があり、1年でマジョルカをラ・リーガ復帰へと導いている。
東京五輪で6試合すべてに出場し、3得点を記録した久保は、リーガデビューを果たしたマジョルカで再始動することとなる。現時点で背番号はまだ発表されていないが、ビジャレアルの16番やマジョルカ時代の26番は現時点で欠番。FC東京と横浜F・マリノスで着けた15番、ヘタフェで着けた5番は他の選手が着用している。新加入のハウメ・コスタやアンヘル・ロドリゲスの背番号も未定だが、果たして久保はどの番号を着けることになるのだろうか。
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