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久保建英の号泣にメキシコメディアも注目「心が張り裂ける」「誰も慰められなかった」【東京五輪男子サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】



【U-24日本 1-3 U-24メキシコ 東京五輪・3位決定戦】

 東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー3位決定戦のU-24日本代表対U-24メキシコ代表戦が6日に行われ、日本は1-3で敗れる結果に終わった。試合後に号泣する様子を見せた久保建英には対戦相手のメキシコメディアも注目している。

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 森保ジャパンは53年ぶりの五輪メダル獲得を目指してメキシコとの決戦に臨んだが、PKを皮切りに前半だけで2失点。後半にもセットプレーから3点目を許し、反撃は終盤にようやく三笘薫が1点を返すにとどまった。

 試合を終えた日本の選手たちが落胆する中でも、特に目を引いたのは久保。ピッチ上に倒れ込んで動けず、号泣して悔しさをあらわにしていた。

 U-24日本代表の注目選手であり、今大会チーム最多の3得点を挙げるなどチームをけん引していた久保のこの様子には相手国も注目。『マルカ』紙メキシコ版はSNSで動画を投稿し、「心が張り裂ける瞬間」とコメントを添えている。

 メキシコメディア『メディオティエンポ』も久保の試合後のリアクションに注目する記事を掲載。「クボはメキシコとの銅メダル決定戦に敗れたあと爆発的に号泣」「レアル・マドリードの選手は感情をコントロールできなくなり、ピッチに座り込む彼を誰も慰められなかった」とその様子を伝えている。

【了】

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