【写真:Getty Images】
【U-24メキシコ 0-0(PK1-4) U-24ブラジル 東京五輪準決勝】
東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー準決勝のU-24メキシコ代表対U-24ブラジル代表戦が3日に行われ、0-0からPK戦4-1で勝利を収めたブラジルが決勝進出を決めた。
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男子サッカーはいよいよメダル確定の懸かる準決勝を迎え、韓国を破って8強へ進んだメキシコと、エジプトを破って勝ち進んだブラジルが対戦。ブラジルは前回大会、メキシコは前々回大会で金メダルを獲得しており、直近2大会の王者による激突となった。
前半はまずブラジルが優位に試合を進め、ダニ・アウベスの強烈なFKなどでメキシコのゴールを脅かす。28分にはエリア右へ抜け出したドウグラス・ルイスが倒されたとして一旦はブラジルにPKが与えられたが、これはVAR判定により取り消しとなった。
カウンターからチャンスをうかがっていたメキシコも前半終了間際にかけてチャンスを生み出したが、枠を捉えた42分のロモのシュートはGKサントスが好セーブ。続いてゴール前でフリーとなってクロスを受けたアントゥナの絶好機もブロックされ、両チーム無得点で前半を折り返した。
後半もブラジルがボールを持ちメキシコ陣内でプレーする時間が長くなるも、なかなかチャンスには繋げられず。我慢を強いられる展開に両チームの選手たちがヒートアップする場面もあり、何枚かのカードも飛び交う荒れ模様の展開となり始める。
82分にはダニ・アウベスのクロスに合わせたリシャルリソンのヘディングが惜しくも左ポストを叩いてブラジル先制ならず。結局スコアレスのまま90分間を終え、さらに延長30分間でもスコアは動くことなく勝負はPK戦に委ねられた。
PK戦では後攻メキシコの1人目エドゥアルド・アギーレのシュートをGKサントスがストップし、2人目バスケスもポストに当てて失敗。4人全員が成功させたブラジルが4-1で勝利し、3大会連続となる決勝進出を果たした。
【得点者】
なし
【了】