【写真:Getty Images】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは退団の意思を変えてはおらず、パリ・サンジェルマン(PSG)や古巣レアル・マドリードへの移籍を希望しているという。スペイン紙『アス』が2日付で伝えている。
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昨季はセリエA得点王に輝きながらもユベントスで不満を抱えていると噂され、シーズン終了後には退団が確実とも言われていたC・ロナウド。これまでに具体的な動きへと発展することはなく、新たなシーズンの開始に向けてユベントスに合流してトレーニングを開始している。
だが、練習開始は必ずしもユベントス残留を意味するものではないのかもしれない。退団の意思は固く、「できるだけ早く出て行きたがっている」というのがC・ロナウドの現状だとされている。
移籍先候補のひとつと予想されるのがPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペが他クラブへ移籍したとすれば代役としてC・ロナウドを獲得しようとすることが見込まれるため、C・ロナウドはムバッペへの関心が噂されるマドリーが動くのを待っているのだという。
あるいは、マドリーがムバッペを獲得しないのであれば、C・ロナウド自身がマドリーへ復帰しようとするかもしれない。マドリー監督に再就任したカルロ・アンチェロッティ氏との関係が良好であることも活用し、C・ロナウドはマドリーに復帰の話を持ちかけるとの見通しも示されている。
だが、実際にはC・ロナウドのマドリー復帰が実現することはないと『アス』紙は予想。C・ロナウドがユベントスからの退団を望むのであれば、マドリーがムバッペを獲得するのを待った上で、PSGへ移籍するしかないと見込まれている。
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