【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)陸上男子100m決勝が1日に行われ、イタリアのラモント・マルチェル・ヤコブスが9秒80のタイムで金メダルを獲得した。もしサッカー選手が100mを走ったとすれば、最速は誰になるのだろうか。
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英紙『デイリー・スター』では、実際に100mを走ってタイムを計測したことがあるサッカー選手の例を1日付記事で紹介した。五輪でのメダル獲得にはさすがに届かないとしても、かなりの好タイムを記録した選手も存在している。
まずはブラジルのレジェンドである“ロベカル”ことロベルト・カルロス氏。元レアル・マドリードのフィットネストレーナーが語ったところによれば、練習の中で「10秒80」というタイムを記録したことがあったという。
続いて、2006年ワールドカップなどに出場した元ドイツ代表のダビド・オドンコール氏。快速ウインガーとして知られた同氏は、ロベカルを上回る「10秒60」というタイムを記録したとされている。
元イングランド代表FWのガブリエル・アグボンラホール氏も「10秒98」と11秒切りのタイムを記録。FWセオ・ウォルコットは14歳の時点で「11秒58」というタイムを出していたという。各選手ともおそらく100mの走り方に特化したトレーニングなどを行ったわけではないことを考えれば、かなりの好タイムだと言えるだろう。
現代のサッカー界にも快速で知られる選手たちは多い。FIFA(国際サッカー連盟)公式ツイッターアカウントではアルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)、アーリング・ハーランド(ボルシア・ドルトムント)、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、アダマ・トラオレ(ウルヴァーハンプトン)の4人をサッカー界のトップスプリンターとして選出し、「100mを走ったら誰が勝つと思う?」とアンケートを実施している。
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