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<試合結果>U-24韓国代表準決勝進出ならず。U-24メキシコ代表が計9ゴールの打ち合い制す【東京五輪男子サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

U-24メキシコ代表
【写真:Getty Images】



【U-24韓国 3-6 U-24メキシコ 東京五輪準々決勝】

 東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー準々決勝のU-24韓国代表対U-24メキシコ代表戦が31日に行われ、6-3の勝利を収めたメキシコが準決勝進出を果たした。

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 メキシコはグループAからU-24日本代表に次ぐ2位で決勝トーナメントに進出。韓国は初戦でニュージーランドに敗れながらも、ルーマニアに4-0、ホンジュラスに6-0と大勝して勢いに乗りつつグループB首位通過を果たした。

 試合は序盤からゴールの奪い合いに。前半12分には左からのクロスが折り返されたところを中央のマルティンが頭で押し込んでメキシコが先制する。だが韓国も20分にイ・ドンギョンがエリア手前からの強烈なシュートを突き刺して同点とした。

 29分にはロモがゴール前での絶妙なトラップから豪快に蹴り込んでメキシコが再び勝ち越し。さらにPKを獲得したメキシコはコルドバがこれを成功させ、前半を3-1のリードで折り返した。

 後半立ち上がりにはイ・ドンギョンがエリア左から自身2点目のゴールを決めて韓国がまたも1点差に。だが3分後にはFKからマルティンのヘディング弾でメキシコが2点差を取り戻し、63分にもコルドバのゴールで5-2とリードを広げた。

 84分には交代出場のエドゥアルド・アギーレがゴールを加え、90分には韓国がCKからファン・ウィジョのゴールでもう1点を返す。計9ゴールが生まれた打ち合いをメキシコが6-3で制し、U-24ブラジル代表の待つ準決勝へと駒を進めた。

【得点者】
12分 0-1 マルティン(メキシコ)
20分 1-1 イ・ドンギョン(韓国)
29分 1-2 ロモ(メキシコ)
39分 1-3 コルドバ(メキシコ)
51分 2-3 イ・ドンギョン(韓国)
54分 2-4 マルティン(メキシコ)
63分 2-5 コルドバ(メキシコ)
84分 2-6 エドゥアルド・アギーレ(メキシコ)
90+1分 3-6 ファン・ウィジョ(韓国)

【了】

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