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フル出場の吉田、リーチの長さに苦戦も「コートジボワール戦の前に経験出来たのはプラス」

6日19時30分(日本時間7日8時30分)に行われた日本代表対ザンビア代表戦。試合後に吉田麻也が語った。

text by 編集部

「シーソーゲームになるような展開は望んでいなかった」

 この試合でフル出場した吉田麻也は、試合後に取材に対応し「シーソーゲームになるような展開は望んでいなかった。内容も結果も、もっと質の高いものにしたい」と語った。

 難しい内容となった要因には「ボール回しのテンポが悪く、人も動けなかった」と、チーム全体のリズムの悪さを挙げた。その一方で「ポジティブなのは後半盛り返せた事。こういう試合でもしっかり勝ちをたぐり寄せられた事は良かった」と、勝利には一定の評価を下した。

 “仮想コートジボワール”としては「前半はリーチの長さに対応出来なかった。中盤でかっさらわれるシーンもあった。だからこそ、コートジボワール戦の前に経験出来たのはプラス」と語った。

 いよいよW杯本大会を戦うブラジルへ乗り込むにあたっては「いかに良いコンディションで臨めるか。ジタバタせず、自分らがやるんだという気持ちでブラジルへ行きたい」と意欲を示した。

【了】

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