コスタリカ戦に続いて先制許す。前半は1-2のビハインド
日本代表は6日(日本時間7日)、米フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムでザンビア代表と対戦。
W杯本大会前最後となるテストマッチとなったこの一戦、左サイドバックには欠場の可能性もあった長友佑都が先発。さらにGKには西川周作、注目の1トップには柿谷曜一朗が先発出場した。
指宿合宿、タンパでの直前合宿とプラン通りのコンディション調整が出来たという日本。コスタリカ戦では勝利したものの、先制点を奪われているだけに多くの選手が反省を口にしていたが、この試合でも先制を許してしまう。
前半9分、右サイドからのクロスをエリア内にいたフェリックス・カトンゴに繋がれると、ファーサイドに走り込んだクリストファー・カトンゴに頭で決められた。
前半のうちに同点にしたい日本のファーストシュートは16分。左サイドの長友がカットインから右足でミドルシュートを放つもGKに弾かれる。
同18分には、ロングボールに頭で合わせようとした岡崎慎司がエリア内でGKと交錯。互いに出血したものの、交代はなく試合が続行された。
試合が再開すると、29分にはさらに点差を広げられてしまう。ザンビアがCKからグラウンダーのクロスを入れると、味方がスルーしたボールに合わせたネイサン・シンカラに決められた。
2点のリードを奪われた日本は同40分、右サイドを攻め込んだ香川真司のクロスをエマヌエル・ムボラが手で弾いてPKを獲得。これを本田圭佑が決めて1-2で前半を折り返した。