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サガン鳥栖の18歳FW二田理央が欧州へ。オーストリア名門のU-23チームへ期限付き移籍

text by 編集部

サガン鳥栖
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 J1のサガン鳥栖は27日、トップチームに所属するFW二田理央(にった・りお)がオーストリアのFCヴァッカ―・インスブルックU-23へ期限付き移籍することを発表した。

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 期限付き移籍期間は7月15日から来年6月30日までの1年間。二田はすでにヴァッカ―・インスブルックU-23の練習に合流しているとのことだ。

「サガン鳥栖ではたくさんのことを経験させてもらい、選手としても人間としても成長をさせてもらいました。そうして学んだ全てを生かして頑張ってきます。これまで自分に携わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、サッカーを楽しみたいと思います。オーストリアという新たな環境で更に成長できるよう、全力を尽くします」と二田はコメントしている。

 2003年4月10日生まれの二田は現在18歳。鳥栖U-18から先月トップチームに二種登録され、6月23日に行われたJ1第19節の横浜F・マリノス戦に交代出場して公式戦デビューを飾った。

 二田はその後6月30日付で鳥栖とプロ契約を締結。その上で、7月1日からヴァッカ―・インスブルックの練習に参加していた。

 ヴァッカ―・インスブルックは現在2部で戦っているが、過去に10回のオーストリア1部優勝などを達成している名門クラブ。トップチームには22歳のMF財前淳も所属している。二田の加入するU-23チームはオーストリア3部リーグで戦う。

【了】

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