スピード感、フィジカルの強さに圧倒される
日本代表は6日(日本時間7日)、米フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムでザンビア代表と対戦。
W杯本大会前最後となるテストマッチとなったこの一戦、先制したのはザンビア。前半9分にクリストファー・カトンゴが決めると、同28分にはネイサン・シンカラが2点目を決めた。
対する日本も本田圭祐がPKを獲得し、前半を1-2と1点のビハインドで折り返した。
この試合を現地で取材するフリーライターの神谷正明氏に話を聞くと、
「最もポジティブな事は、コートジボワール戦の前にアフリカのチームと試合が出来た事。もしも、この試合を経験せずにコートジボワールと対戦していれば、もっと悲惨な状況になっていた事も予想される。このマッチメイクは評価されるべきだった」
1点ビハインドとなった最大の要因は
「相手のスピード感、フィジカルの強さに負けていて、選手は戸惑っているようだった。さらに、プレスを簡単にかわされることから怖さも生まれているのではないか。内田は簡単に振り切られ、日本では1対1に強いはずの岡崎、山口ですらも全く対抗出来ていない」
【了】
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