【U-24日本 2-1 U-24メキシコ　東京五輪・グループリーグA第2節】

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　U-24日本代表は25日、東京五輪（東京オリンピック）・男子サッカーのグループリーグA第2節でU-24メキシコ代表と対戦した。

　試合開始早々に深い位置へ入り込まれたU-24日本代表だったが、その後は攻守で相手を寄せ付けず。6分に久保建英が先制点を奪うと、11分には堂安律がPKを成功。前半を2-0と完璧なスコアで折り返すことができた。

　後半に入ってもペースはU-24日本代表で、68分には堂安が退場者を誘発。数的優位も得た。その後10人のU-24メキシコ代表に押し込まれ1点こそ失ったが、同点弾は許さず。これでグループリーグ2連勝。決勝トーナメント行きに王手をかけた。

　フル出場を果たし、攻守で圧倒的な存在感を放った遠藤航は「立ち上がり、しっかり良い入りをしようというところですごく良い入りが出来て2点取れたので、その後は失点しないようにというところと、自分のところでは常にボールを奪えるように前向きに守備できるようにというのは意識していたので、そこは良かったと思います」と試合を振り返っている。

　また、遠藤は「後半の戦い方っていうのは課題を感じざるを得ない」と10人相手に押し込まれたことを反省しながらも、「最後粘り強く守るというところに関しては良かったと思います。もう少し相手が10人になった後にボールを動かしたかったっていうのは本音ですけど、勝てたのでポジティブに考えています」とも話した。

　次節はU-24フランス代表戦。U-24日本代表はここで引き分け以上の成績を残せれば、文句なしの決勝トーナメント行きが確定する。オーバーエイジ（OA）の一人としてここまでチームを引っ張ってきた遠藤は「個人的には徐々にコンディションというは上がってきていると思いますし、初戦からやってきているので問題ないと思う。連戦なのでしっかり休んで次もチームとして勝てるように頑張ります」と意気込みを語った。

【了】