U-24日本代表は25日、東京五輪(東京オリンピック)・グループリーグA第2節でU-24メキシコ代表と対戦する。勝てば決勝トーナメント進出が決まる可能性もある重要なゲームとなるが、若き森保ジャパンはどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
メキシコはグループ最大の難敵
U-24日本代表は22日、東京五輪(東京オリンピック)・男子サッカーのグループリーグA第1節でU-24南アフリカ代表と対戦した。相手の守備ブロックを前に長い時間手を焼いたが、71分に久保建英が左足で見事なシュートを突き刺し、なんとか先制に成功。この1点を最後まで守り抜き、白星発進している。
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その一戦から中2日で迎えるグループ第2節。若き森保ジャパンの相手は、北中米カリブ海予選を首位で通過したU-24メキシコ代表である。
北中米の雄は初戦でU-24フランス代表と激突し、4-1で相手を粉砕。攻守において完成度の高さを披露するなど、U-24日本代表にとってグループ最大の難敵になると見てよさそうだ。この試合に勝てば決勝トーナメント行きの確率がグッと高まり、もう一試合の結果によってはグループ通過が決まるが、果たして森保一監督率いるチームはどのような結果を残すだろうか。
では、ここからかはスタメン案を紹介していきたい。
GKはU-24南アフリカ代表戦でもゴールマウスを守った谷晃生でいいだろう。同試合はあまり出番がなく静かな時間を過ごしたが、U-24メキシコ代表戦では危険なシーンがより出てくるはず。その中できっちりと仕事を果たせるかどうか注目したいところだ。
右サイドバックは酒井宏樹で問題ないだろう。このチームにおいては別格の存在感を放ち続けていて、U-24メキシコ代表戦でも頼りとなること間違いないなしだ。
センターバックの一角は吉田麻也。ここは欠かせないだろう。そしてその相棒には、U-24南アフリカ代表戦の直前に負傷した冨安健洋に代わり板倉滉を推す。前の試合でも先発した同選手は吉田とコンビを組み、安定したパフォーマンスを披露していた。オランダでより磨かれたデュエルの強さは、U-24メキシコ代表相手にも通用するはずだ。
左サイドバックには中山雄太の起用を推す。U-24南アフリカ代表戦では高質なクロスを何本か繰り出し、対人守備でも強さを示すなど攻守においてハイクオリティーだった。U-24メキシコ代表戦は攻められる時間もある程度増えるはずだが、その中でより守備的な中山がU-24南アフリカ代表戦と遜色ないパフォーマンスを披露するのか。ここは見ておきたいポイントだ。