【写真:Getty Images】
U-24日本代表は25日、埼玉スタジアム2002で行われる東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・クループリーグ第2節で、U-24メキシコ代表と対戦する。ここでは、U-24メキシコ代表の国際大会での歴史を振り返る。
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男子サッカーに年齢制限が設けられた1992年のバルセロナ五輪以降、メキシコは東京大会を含めて5度五輪に出場している。バルセロナ五輪ではグループリーグ3戦3分で敗退。デンマーク戦とガーナ戦では、先制するも後半に追いつかれえ勝利を逃している。守り切れていればグループリーグを突破していただけに、悔しい結果となった。
2大会連続出場となった1996年のアトランタ五輪では、グループリーグを1勝2分の無敗で突破し、初の決勝トーナメント進出を果たした。準々決勝では、U-23ナイジェリア代表に敗れ、ベスト8で敗退となった。
4回目の出場となった2012年のロンドン五輪は、2勝1敗でグループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出。準々決勝でU-23ナイジェリア代表を退け、迎えた準決勝ではU-23日本代表と対戦。大津祐樹のゴールでU-23日本代表が先制するも、その後3ゴールを奪い逆転に成功したU-23メキシコ代表が決勝に進んだ。決勝戦はU-23ブラジル代表との一戦となったが、オリベ・ペラルタの2ゴールで見事優勝を果たした。
そして、2019年に行われた北中米カリブ海最終予選では、決勝トーナメント準決勝でカナダを下して東京五輪(東京オリンピック)出場獲得。決勝ではPK戦の末にホンジュラスを下し、優勝を果たした。今大会でU-24日本代表と同グループのU-24メキシコ代表は、22日に行われたグループリーグ第1節でU-24フランス代表に4対1で勝利。今夜、U-24日本代表と対戦し、28日にU-24南アフリカ代表と対戦する。
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