【写真:JMPA代表撮影】
東京五輪(東京オリンピック)・男子サッカーのグループリーグ第1節各試合が22日に開催された。国際サッカー連盟(FIFA)公式ツイッターアカウントでは、U-24日本代表のMF久保建英を今節のベストプレーヤー候補にノミネートしている。
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久保はU-24南アフリカ代表戦で日本に勝ち点3をもたらす値千金の決勝ゴールを記録。なかなかゴールを奪えない展開が続いていた71分、エリア右から自ら仕掛けて左足で強烈なシュートを叩き込んだ。
FIFAは久保を含めた4人をピックアップし、「開幕節で最も印象的だった選手は誰?」とオンライン投票を実施している。久保の他に選ばれた3人はコートジボワールのMFフランク・ケシエ、メキシコのFWディエゴ・ライネス、オーストラリアのMFライリー・マグリーの3人だ。
オーバーエイジ(OA)選手として出場したケシエはサウジアラビアとの試合で決勝ゴールを挙げ、コートジボワールの2-1の勝利に貢献。ライネスはフランスに4-1で快勝したメキシコの先制点を鋭い突破でアシストするなど好プレーを見せていた。
オーストラリアは強豪アルゼンチンを2-0で撃破。マグリーは得点やアシストこそなかったものの強烈なバイシクルシュートでゴールマウスを捉えるなど積極的なプレーで勝利に貢献した。
FIFAは公式ウェブサイトに掲載したグループ第1節のレポート記事の中でも久保を称賛。「開催国の頼れる存在となったのは目玉選手の久保建英。古巣FC東京の本拠地で素晴らしい決勝ゴールを決めてみせた」と述べている。
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