【写真:Getty Images】
スペインのバルセロナは、2021/22シーズンに向けたプレシーズン初戦となる現地時間21日のヒムナスティック・タラゴナ戦に向けた招集メンバーを発表した。バルセロナB所属のFW安部裕葵もトップチームに招集されている。
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新シーズンに向けてチームが始動したばかりということもあり、ユーロ2020(欧州選手権)やコパ・アメリカ2021(南米選手権)に出場していた選手、東京五輪に出場中の選手などトップチームの主力の多くが不在。そのためBチームからも多くの選手が招集を受けている。
トップチーム所属の主力選手としてはDFジェラール・ピケやMFセルジ・ロベルト、MFミラレム・ピャニッチなどがメンバー入り。安部もこれらの選手たちと同じピッチ上でプレーするチャンスとなる。
これまでバルセロナに加入してからの2年間でトップチームの公式戦出場はない安部だが、非公式試合でのトップチームデビューはすでに経験している。2019年11月にはFCカルタヘナとのチャリティーマッチに後半途中からの出場を果たした。
バルセロナBでも度重なる負傷などに悩まされる時期を過ごしてきたが、今季はチームの始動から参加。スペインでの3年目となるシーズンを良い形でスタートさせるため、チャンスを活かしてアピールを図りたいところだ。
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