【写真:Getty Images】
スコットランドのレンジャーズ対アーセナルの練習試合が行われた。試合は2-2のドローに終わった。アーセナルの22歳FWエディ・エンケティアが左足一閃のすごいゴールを決めた。
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東京五輪の開幕が迫る中、各クラブではすでに次のシーズンに向けた戦いが始まっている。各選手はこのプレシーズンマッチでアピールし、シーズン開幕戦でのスタメン入りを狙う。
エンケティアのゴールが決まったのは、1-2のアーセナル1点ビハインドで迎えた83分だった。味方のスルーパスは相手DFにカットされるも、エンケティアがその選手に猛然とプレス。見事ボールを奪うと、ペナルティエリア右の深い位置から左足に持ち替えてシュート。ニアへのボールはゴール左に吸い込まれた。
このゴールの凄さは、まずエンケティアの瞬発力。ボールを奪われた後すぐにプレスをかける。そしてボールを奪うと、左足を一閃。そこからパスやファーサイドへのシュートではなく、難易度の高いニアへのシュートを選択した。このシュートが綺麗に決まった。エンケティアのディフェンス、判断力、そして技術が光ったゴールと言える。
このゴールで同点としたアーセナルだったが、その後逆転することはできず。2-2のまま終了した。