【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸からスコットランドのセルティックへ移籍することが決定したFW古橋亨梧だが、新シーズンのスコットランドリーグ開幕戦に出場できるかどうかは微妙な状況となりそうだ。チームに合流するまでにはまだ2週間ほどを要することが見込まれている。
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古橋は神戸でのラストマッチとなった17日のセレッソ大阪戦に出場し、今季J1で15点目となる最後のゴールを記録。C大阪戦はアウェイゲームだったため、試合とは別に18日には本拠地ノエビアスタジアム神戸での壮行会が開催された。
これからスコットランドへ渡ることになるが、新型コロナウイルスの影響などによりすぐにセルティックに合流することはできない。英メディアではおよそ2週間後の合流が見込まれると伝えられている。
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督も、現地時間17日に行われた練習試合後に古橋の合流に向けた状況に言及。「残念ながら今は厳しい状況だ。選手と契約してもすぐに合流させられるわけではない。10日から2週間ほどのプロセスになる。それが今我々の過ごしている世界だ」と述べ、古橋を含めた新戦力の補強や合流が順調に進まないことへの不満を口にしている。
セルティックは今月20日と28日に行われるチャンピオンズリーグ予選2回戦の試合でFCミッティラン(デンマーク)と対戦するが、古橋がこの2試合に間に合わないことは間違いないだろう。スコットランドリーグ開幕戦は31日に予定されるハーツ戦となるが、もし出場できるとしてもチームでの練習をほとんど行っていない状態でのぶっつけ本番となりそうだ。
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