キリンチャレンジカップ2021のU-24日本代表対U-24スペイン代表戦が17日に開催されている。前半を終えて1-0で折り返したU-24日本代表の戦いぶりに対し、スペインメディアも賛辞を送っている。

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　ユーロ2020（欧州選手権）出場選手らも含めた豪華メンバーを揃えたスペインに主導権を握られていた日本だが、前半終了間際にかけて反撃。42分には左サイドを突破した久保建英の低いクロスに堂安律がダイレクトで合わせ、豪快なシュートでGKウナイ・シモンを破った。

　スペイン紙『マルカ』や『アス』なども電子版で試合を速報しているが、日本側で大きな注目を集める存在となっているのはやはりスペインでプレーする久保。先制点に関しても、決めた堂安とアシストした久保のプレーに賛辞が送られている。

「（ただの）ゴールじゃない。堂安のとんでもないゴラッソ。ウナイ・シモンは何もできなかった。彼と久保のセンセーショナルなプレー」と『アス』は日本の得点に言及。『マルカ』も同様に、「リツ・ドウアンのゴラッソ。素晴らしいゴールでホームチームが先制」と述べている。

　前半を終えた時点で「久保が違いを生む」「久保がスペインを苦しめる」と、日本の7番への絶賛も目立つ。後半はどのような戦いが見られるだろうか。

【了】