【写真:Getty Images】
日本代表のFW古橋亨梧は、ヴィッセル神戸からスコットランドの名門・セルティックへ移籍することが決定的になった。古橋が新天地で準備にあてられる時間はあまり多くはないかもしれない。
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古橋は、17日に行われるセレッソ大阪戦がヴィッセル神戸でのラストゲームになる予定。その後、スコットランドに渡ってメディカルチェックを受け、問題がなければ4年契約にサインをすることになる。
元横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティック。過去には現横浜FCのMF中村俊輔らが所属していたこともあり、古橋には大きな期待が寄せられそうだ。
ただ、新チームに素早く適応する必要がありそうだ。スコットランド1部リーグの新シーズンの開幕は7月31日。セルティックはまず敵地でハーツと対戦する。それだけではなく、今月20日と28日には、チャンピオンズリーグ予選のミッティラン戦があり、すでに本番モードだ。
古橋はJリーグでプレーしていたため、フィットネス面では問題がないはずだが、新シーズンに向けた準備期間をチームで過ごせなかったことで、連係には不安が残るかもしれない。
セルティックの宿敵であるレンジャーズとの大一番は、8月29日に開催予定。古橋は、伝統の一戦「オールドファーム」までに新しいチームに馴染みたいところだ。
【了】