【写真:Getty Images】
サッカー女子イギリス代表は、人種差別への抗議を表明するため、東京五輪で試合前に片方のひざをつくジェスチャーを行う方針を固めた。英『スカイ・スポーツ』が15日に伝えている。
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国際オリンピック委員会(IOC)は、五輪憲章第50条で政治や宗教、人種的な宣伝活動を禁止している。しかし先日、東京五輪でこの一部が緩和することを決定した。
これを受けて、サッカー女子イギリス代表は、試合前に片方のひざを地面につき、人種差別に抗議する意思を示すことを決めた。同代表は、「東京五輪のキックオフ前にひざをつくことを決断した」と声明を出している。
女子イギリス代表は、東京五輪のグループステージで女子日本代表と同組だ。
なお、このルール緩和はキックオフ前のことであり、開会式や閉会式、表彰式では引き続き処分の対象となる。
【了】