【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第22節の試合が11日に各地で行われた。19時キックオフのカードとしては2試合が開催されている。
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柏レイソル対鹿島アントラーズ戦は前半を両チーム無得点で折り返したあと、後半立ち上がりから動き出す。まずは53分、柏が自陣内でのボール奪取から一気にカウンターを繰り出し、戸嶋祥郎からの縦パスで右のオープンスペースに抜け出したクリスティアーノがGK沖悠哉の手を弾く豪快なシュートを叩き込んだ。
さらにその4分後にも柏に追加点。右サイドでクリスティアーノからのヒールパスを受けた大南拓磨がクロスを入れ、最後は中央でペドロ・ハウルが合わせる。右足ダイレクトでのシュートを叩き込んで2-0とした。
鹿島も88分、CK後の流れから犬飼智也のヘディング弾で1点を返したが、追いつくには至らず。2-1の勝利を収めた柏が降格ラインから遠ざかる貴重な勝ち点3を加えている。
湘南ベルマーレ対FC東京戦も前半を両チーム無得点で終える。57分には湘南が絶好のチャンスを迎えたが、右サイドからのクロスに合わせた町野修斗のシュートはGK波多野豪の見事な反応で触られたあとポストを叩いて先制点ならず。
その直後にはFC東京も、ディエゴ・オリヴェイラのパスを受けエリア左に侵入したレアンドロのシュートがゴールネットを揺らす。だがこれもVAR判定でオフサイドとなりスコアは動かない。
接戦となった試合の均衡がついに破れたのは83分。田川亨介のパスをエリア右で受けたレアンドロが巧みなフェイントから放ったシュートはブロックされたが、こぼれ球を永井謙佑が叩き込む。この1点が決勝点となりFC東京は5試合連続無失点での4連勝、湘南は3連敗となった。
【了】